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「徹底自粛、徹底補償」を批判していた京大大学院藤井聡教授の変節と裏切り【篁五郎】

言っていることは矛盾だらけ 京大教授藤井聡が信用できない4つの理由

 

◾️敵への過剰攻撃とポジショントークを繰り返す煽動家

 

 これだけデタラメを繰り返し、変節漢ぶりを見せた藤井教授。自民党の裏金疑惑で岸田首相を猛批判しているが、裏金議員の一人である萩生田光一や西田昌司の名前は出していない。その理由は「彼らは積極財政派だから」だそうだ。5億もの裏金を作っていた二階俊博元自民党幹事長も批判していない。それは二階氏が国土強靭化を推進してきたからだという。

 それならば裏金問題は黙っていればいいが、岸田首相だけは大きく取り上げて批判をしている。犬並みに主人にだけは忠実な男だが、信用できない人間としか言い様がない。

 内閣官房元参与という権威をまとって、都合よく発言を変節させる藤井聡という人間の正体に国民は気づいた方がいい。敵認定した相手を都合のよく責め、お互いの儲け話になれば、味方につく。恥さらしもいいところだが、「裸の王様」にはその声は聞こえないらしい。

 

文:篁五郎

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篁五郎

たかむら ごろう

1973年神奈川県出身。小売業、販売業、サービス業と非正規で仕事を転々した後、フリーライターへ転身。西部邁の表現者塾ににて保守思想を学び、個人で勉強を続けている。現在、都内の医療法人と医療サイトをメインに芸能、スポーツ、プロレス、グルメ、マーケティングと雑多なジャンルで記事を執筆しつつ、鎌倉文学館館長・富岡幸一郎氏から文学者について話を聞く連載も手がけている。

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